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研究職の就職における学部卒と大学院卒それぞれのメリット・デメリット

研究職を目指すには大学院卒が必ずしも有利であるとは限りません。ここでは、研究職の就職における学部卒と大学院卒のメリット・デメリットをそれぞれ紹介します。


研究職を目指す際に、学部卒で就活をするのか、大学院を卒業してから就活をするのか、悩む人は少なくありません。どちらにもメリットやデメリットがあります。それぞれの特徴を知って、進学・就職に生かしましょう。

学部卒で研究職を目指すメリットとデメリット

学部卒のメリットは大学院卒よりも早く社会に出られることです。その分だけ長く働くことができるので、業務に特化した知識を得ることができます。 学部卒のデメリットとしては、大学院卒よりも専門性が高くないという点が挙げられます。狭き門である研究職においては専門性の高さが必要な場合が多くあります。当社では理系の学部を卒業していれば、実務経験がなくても研究職への応募ができます。採用後も数々の研修制度が整っているのでご安心ください。

大学院卒で研究職を受けるメリットとデメリット

大学院卒のメリットは、専門性が高いことです。学部卒に比べて、長く専門分野の研究をすることができること、専門家である教授とも話をする機会が多くあることから、学部卒よりも専門性がはるかに高くなるでしょう。また、研究成果を出せていれば、就職活動においても自己アピールがしやすくなるでしょう。 さらに大企業では採用条件を修士以上としているところもあります。大企業では最先端の研究に触れることができ、大きなプロジェクトに関わることも多くあります。こういった、中小企業では体験できないような経験を積める点も、大学院卒で研究職に就くメリットの1つです。 大学院卒のデメリットとしては、大学院生は研究に没頭できる分、就職活動の時間を確保しにくいという点が挙げられます。たとえ専門分野の研究に忙しい場合でも、就職で失敗しないためには自己分析や面接対策、企業研究などの時間を確保しておくべきでしょう。

研究職に就職するには学部卒と大学院卒どちらが有利か

当社では大学院卒の割合が約6割です。専門的な知識や学歴では大学院卒のほうが高く有利に感じるかもしれませんが、大切なのは「働くうえで企業にどう貢献してくれるか」という部分です。そのため、どちらが有利ということは一概には言えません。最終学歴にとらわれることなく、当社で研究職を目指してみませんか。詳しくは募集要項をご覧ください。