R&Dコラム

*
このエントリーをはてなブックマークに追加

転職するのに適した時期やタイミングは?

転職を行う時期やタイミングはとても重要です。ここでは転職するのに適した時期やタイミングについて、詳しく解説していきます。


転職する時期やタイミングはとても重要です。未経験の職種での転職を考えている人の場合は、入社してから3~4年目がベストでしょう。また、業界経験者であれば5~6年目が転職に適している時期といわれています。ここでは、その理由について詳しく解説します。

転職時期の見極め方

今の会社での勤続年数は、転職時期を見極めるうえでとても重要です。なぜなら、勤続年数は「柔軟性」や「ビジネススキル」の有無を見るうえで一定の基準になっているからです。 例えば、未経験の職種での転職を考えている人の場合は、入社してから3~4年目がベストです。3~4年目ですと、1つの会社に勤めることで考え方が固まってしまうようなこともなく、さらに、一定のビジネスマナーも身につけているはずです。「第2新卒」として、若さゆえの柔軟性とビジネススキルの両方を備えている最適のタイミングといえます。また、業界経験者としてキャリアアップを目指す人の場合、経験を十分に積んでいる5~6年目が転職するのに適したタイミングといわれています。というのも、すでに経験や実績を積んでいながら、若さというポテンシャルも兼ね備えている時期だからです。

最低3年は勤めたほうがよいといわれる理由

上述のように、未経験の職種であっても、経験のある職種であっても、転職を成功させるには3年以上の勤務年数が必要です。そこで、一般的に、「同じ会社で最低3年は働くべき」といわれる理由を、大きく2つに分けて説明します。 1つ目は、忍耐力がないと判断されるからです。同じ会社で3年間働くことは、社会常識とされており、3年という最低ラインを下回っていると、忍耐力がなく不真面目な人だと思われてしまいます。 2つ目は、3年目くらいでようやくその会社のよさが見えてくるからです。1~2年目では、上司から指摘を受けることが多く、会社のよさが見えにくいものです。しかし、3年目になり、自分の仕事はもちろん、後輩への指導など、全体的に仕事ができるようになると、今度はやりがいのある仕事を任せられるようになります。そこで今までは見えてこなかった会社のよさがわかるようになるのです。 3年という数字は、社会人として必要最低限のスキルがあることを証明するものだと考えるとよいでしょう。

転職しやすい時期について

転職するのに有利な季節・月があります。季節としては春と秋、3月から4月上旬ごろ、9月から10月ごろです。これは3月を年度末、9月を半期末にしている企業が多いためです。期末は退職者が出やすい時期となり、そのため、3月と9月には求人案件が増える傾向にあります。採用が活発に行われる時期ですので、3月・9月周辺の時期は狙いどころです。一方、4月下旬から8月には求人数が少なくなるため、この時期に会社を辞めて転職するのは避けたほうが無難でしょう。当社では季節に関係なく、常時たくさんの求人情報をご用意しています。転職をご検討中の際にはご相談ください。