R&Dコラム

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転職時の自己PRのポイント

一般的な職業と同様に、研究職へ転職する際も、転職時には積極的な自己PRをする必要があります。ここでは、研究職への転職活動時における、効果的な自己PRのポイントを紹介します。


一般的な職業と同様に、研究職へ転職する際も、積極的な自己PRをする必要があります。ここでは、研究職の転職活動における効果的な自己PRのポイントや、求められるスキルを紹介します。

研究職へ転職する際の自己PR方法とは

研究職に転職をする際は、自分の持っているスキルや魅力を簡潔にまとめ、相手に伝わりやすいようにPRする必要があります。そのためには、まず自己分析が欠かせません。自分の強みや性格をきちんと把握するために、主観的な視点と客観的な視点で自己分析を行います。自分がこれまで学校や前の職場で行ったこと、そこから何を学んだかなどを書きだしてみましょう。また、親しい人に自分の長所と短所を聞いてみることをおすすめします。自分では気づかなかった一面に出会うことになるでしょう。そこまで準備が整ったら、今度は企業の目線に立ってみてください。自分の強みや性格が、志望先でどのように役立つのかを考えましょう。自分が志望先企業でどう貢献するか、またその熱意を面接でPRできると効果的です。

研究者に欠かせないスキルは忍耐力

研究者は、常に分析や検証を繰り返し、新しい結果を導きだすことが仕事になります。研究によっては分析や検証を1年続けても、望んだ結果が出ないということもあります。こうしたときに、忍耐強く研究に取り組むことができるかどうかは、研究者にとっては大切なスキルです。 忍耐力をアピールする際は、自分の研究エピソードを交えながら話すのが効果的でしょう。苦心の末に成果を得られた研究があれば、存分に自己PRできるチャンスです。

研究者にはコミュニケーションスキルも必須

研究者には、コミュニケーションスキルも求められます。何を研究するにしても、周りの研究者と連携が必要となるケースは多く、円滑な人間関係を築くことで、研究を有利に進められるでしょう。新しいアイディアを生み出したり、問題を解決したりするために、ほかの研究者から情報取集をすることも少なくありません。そのため研究職とはいえ、個人で黙々と研究をするだけではなく、普段からさまざまな人と交流をして、コミュニケーションのスキルを高めていくことが大切です。

求められるスキルは企業ごとに異なる

研究者に求められるスキルは、企業や研究内容によっても若干異なります。求人情報の募集要項をよく読んで、志望先の企業がどのような研究者を求めているかを把握することが大切です。自身の強みと、企業が研究者に求める能力が合致していれば、それだけ採用に近づきます。ちなみに当社では求める像として3つ挙げております。「社会人として、ルールを守り、自身の立場・役割を理解し、指示系統に従い業務遂行が出来る。」、「サービス業=アウトソーシング企業の社員として、お客様の為に全力で仕事に打ち込み、得られた成果=お客様の喜びと思える。」、「研究者、開発者として、自身の技術・知識向上、組織人としての成長を常に意識し、自己啓発を心がけている。」です。詳しくは当社募集要項をご確認ください。