R&Dコラム

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研究職の需要と将来性

今までにない新商品や新技術を生み出す研究職は、社会にとって欠かす事のできない仕事です。ここでは研究職の需要と将来性について詳しく説明していきます。


研究職は、今までにない新商品や新技術を生み出す仕事であるため、将来的にも需要が尽きることはないといえるでしょう。ここでは、研究職の将来性や、これからの研究者に求められるものについて説明します。

代えがきかない研究職という仕事

研究開発という仕事は、だれにでもできるものではありません。高い知識や技術、そして柔軟な発想力が求められるため、代えがきかない仕事といえます。また、ルーチンワークのような仕事であれば、近い将来には機械やAIが行うようになるかもしれません。しかし、研究職のように、新しい商品や技術を生み出すクリエイティブな仕事は、決して機械にできることではありません。機械がどんなに人間に近づいたとしても、研究職の需要を機械に奪われることはないでしょう。

研究者として生き残るためには

研究職として働くうえで、成果が出せなければ、研究そのものが取り止めになることがあります。研究職から別部署への異動となる可能性もあるため、研究職として採用されたからといって、安心することはできないでしょう。受け身のまま働いていては、アイデアが生まれず、よい成果を得ることができません。そのため、研究者にはよい結果を導き出せる発想力や、自発的に行動する積極性が必須です。

研究者にとって将来性のある職場とは

研究開発への投資額が大きい企業ほど、研究環境が整っているため、画期的な新技術や新商品の開発に期待が持てます。研究者としても、非常に働き甲斐のある環境といえるでしょう。ただし、魅力的な研究環境であれば、その分競争率も高くなります。そのため、就職や転職の際は、ほかの研究者よりも秀でた知識や技術が必要です。ちなみに、企業だけではなく、業界によっても研究職の需要は異なります。自分の興味がある分野を目指すことも大切ですが、幅広く業界研究を行い、どの業界で自分の能力が生かせるかを明確にすることが、成功の鍵といえるでしょう。当社では、研究者が活躍できる場を豊富にご用意しています。きっと能力を生かせる場所が見つかることでしょう。